化学TB 実験
【実験題目】 金属のイオン化列
【実験日】           年    月    日    曜日    校時
【実験者氏名】     年   組   番   班(                           )
【協同実験者】(             )(             )(            )(            )

【目的】 金属が水溶液で電子を放出して陽イオンになる性質,およびその大小関係を調べる。

【準備】 薬品 亜鉛片3,鉄釘(鉄片)4,銅線(銅片)2,銀片1,0.1mol/ l 硝酸銀水溶液 3ml
         
0.1moI/ l 硫酸銅(U)水溶液 6ml0.1mol/ l 硫酸亜鉛水溶液 3ml
         
2mol/ l 塩酸12ml,1%硝酸カリウム水溶液少量
     器具:試験管8本,ペトリ皿,検流計(電圧計),ワニぐちクリップ付き導線
2本,ろ紙,マッチ

【方法】

[1]金属樹の生成

 @ 試験管に銅線を入れ,硝酸銀水溶液を 3ml加えて静置する。
 A 試験管に鉄釘を入れ,硫酸銅(U)水溶液を 
3ml加えて静置する。
 B 試験管に亜鉛片を入れ,硫酸銅(U)水溶液を 
3ml加えて静置する。
 C 試験管に鉄釘を入れ,硫酸亜鉛水溶液を
3ml加えて静置する。
 D 各試験管内の金属および水溶液の色の変化を
10分程度観察する。

    (注意)金属はよくみがいたものを用いる。

[2]金属と酸との反応

 E 次の(a)〜(d)の金属を別々に入れた試験管に,
  塩酸を 
3mlずつ加える。

  (a) 亜鉛片 (b)鉄釘 (c)銅線  (d)銀片

 F 方法Eで,気体の発生する試験管は,
  親指で管口をふさいで気体をため,
  マッチの火を近づける(図1)。

[3]金属間の電子の移動

  1. ペトリ皿に硝酸カリウム水溶液をしみこませたろ紙を
      入れ,図2のように,亜鉛片,鉄釘,銅線,銀片を置く。
     H 検流計につないだ導線の先で任意の2種類の金属にふれ,
    そのつど針の振れる方向を観察する。

(注意)1. ワ二ぐちクリップを水溶液に浸さないようにする。
    2. 銅線,銀片は[2]で使ったものを水洗いして用いる。

 

 

【結果】

(1)[1]の結果を下表にまとめる。

実験

@

A

B

C

 

金属の変化

 

 

 

 

 

 

水溶液の色の変化

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  (2)[2]の反応の様子をまとめる。

(a)亜鉛片

 

 

(b)鉄片

(c)銅片

(d)銀片

  

 

 

 

 (3)[3]の結果を下表にまとめる。(表に導線中の電子の移動方向を矢印で記せ)

Z n(  )Fe

Zn(  )Cu

Zn(  )Ag

Fe(  )Cu

Fe(  )Ag

Cu(  )Ag

 

 

 【考察】

  1.  結果(1)の表をもとにして、4種の金属のイオン化傾向の大小を比較せよ。

    イオン化傾向        >      >      >        

(2) 結果(2)の表をもとにして、イオン化傾向の大きさと金属の反応性について考察せよ。

 

 (3) 結果(3)の結果から、4種の金属のイオン化傾向の大小を説明せよ。

Z n(  )Fe

Zn(  )Cu

Zn(  )Ag

Fe(  )Cu

Fe(  )Ag

Cu(  )Ag

 

 

 【感想】

 

【実験で疑問に思ったこと】